2013年11月17日日曜日

RK語録17

昔から思っているのだが、
オープンソース使っているのに、ソースコードって、ごくごく一部の人しか必要ない、っていう感じで。
ソースメディアがなぜ必要なのか、という説明は定期的にやっていかないとみんな頭の中から消えてしまう。
最近はコスト削減でソースCD/DVDが消えてしまった。
問い合わせがあったら一枚づつCD/DVD-Rで焼いて送付することにしたのだが、問い合わせは0。だと思う。
というか、メーカー付きのエンジニアは見ているようだが、彼らはISOイメージで十分のようだし。
ソースの扱い使い方がWindowsとおんなじというのは発想としてつまらない。
まあ、組込み分野では大分違うわけだが。エンタープライズ分野ではどうも、プロプラソフト信仰が強くて。
99.99%のエンジニアにはソースコードは不要なので、オープンソースのライセンスは0.01%の特別な発想の人のためのもの、という気がしなくもなくもない。
本を読むよりソースコード読んだ方がいいのになぁ.....
というか、私自身は本から得たプログラミング能力はとても少ない。プログラマーの書く本はベストセラーでもみんなつまらない。
漫画どころか、ビジネス書と比べても退屈。
オープンソースのコード→リファレンス本→コードに戻る、というやりかたでしか、頭が受け付けんのです。
まあだから自分がどのくらいのレベルか万年分からないというか、明らかに才能がある人には適わないと思っているのだが、仕事はなぜか早く終わったりする。
まぁ、もともとプログラミングは嫌い、という時点で大抵のシニアソフトウェアエンジニアと相容れないところがあり(笑)
でも、プログラムを読むのは好きな方だと思う。
こんな私がIT業界で生きているのは、プログラムを読んで暮らせるオープンソースのおかげ。MSに支配された世界では窒息していた。
(2009.09)

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