2013年11月17日日曜日

RK語録24

昔の自分の文章を読んでいると、なんつーか、なんて賢かったんだ俺は、と思ってしまう。今の俺バカ過ぎ。
■相手への思いやりがために、自分の志を忘れるな と、言うタイトルの文章がある。今の自分に言いたいことだ。

最近、他人を思いやる、という回路が働くようになったのだが、これが実に厄介だと感じている。一番厄介なのが、何が正しいのかよく分からなくなるのだ。
思いやる、ということは、相手に感情移入する面がある。と、相手にとって都合のいいこと悪いことを考えてしまう。すると、自分が今まで考えてきた正しいこと正しくないこと、というのをすっかり忘れてしまう可能性がある。凡人の僕ならなおさらである。
TPOに応じて(人格を使い分けろ)なんてことを要求する奴がいるが、そんなことを考え出したら、もう、人の何がうらやましかったのか、人生で何を達成したかったのか、なんていうことを忘れてしまう。そういう奴に限って、人生の目標は金を稼ぐことだったりするのだ。
こういう奴は自分がどんな人間として過ごそうが関係ないのだから、もしあなたが彼等の部下で、良い社員になろうとこのようなことを心がけようと思っているなら、即刻やめるべきだ。いいように使われて、結局自分がやりたかったことが少しもできないことになるかもしれない。

ちなみに、今の会社は2004年末の入社10ヶ月前に、こう評している:

財政上の問題点は見当たらない。しかしながら、大所帯であり面白いことができるわけではない。その確率は決して高くないと思う。ただし、現状技術者としての能力を磨くことについて非常な不満があって、それらが満たされるのであれば、多少のデメリットも致し方ないのではないかと考え始めている。

実際は、どうであったか。

最初の1年はカーネル技術者として修行したが、その後の1年はソフトウェアシンクライアント作っていた。デスクトップへの執着を捨てられなかった。[この後のツイート消失?]
(2009.09)

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