2013年11月17日日曜日

RK語録9

これは...という人は、大抵人間離れしていて、謂わば阿修羅である。そのような人が、「朝のあいさつ」をしないからという理由で評価が低いとか、が現実としてある。
私が初めて就職したときに、社会とは小学校のようだと思った記憶がある。だから高校から社会人になった人は比較的不幸ではないんでないかと、いつも思う。
突出した能力を求めて、修羅としての時を過ごしたことのある技術者は、規範から外れた人と一緒に仕事できることをむしろ好ましく思うこともある。しかし、「あいさつは常に心地よい」という一般の従業員にはこのような心情は理解できないかもしれない。
あいさつされたら心地よいか?疎遠な人からプレゼントを渡されてうれしいわけがないのと同じ。社交辞令を毎日毎日やらされる気持ちを理解してあげられないのだろうか。
確かに、技術力も凄くて、コミュニケーションレベルも高い人というのはいるというつぶやきを以前にしたが、そういうエンジニアの年収は1000万を超えているケースも普通。
普通の会社は1000万も払えないのだから、どっちか落ちた人にならざるをえない。
(2009.09)

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